空あをきことを支えに返り花 木内 怜子
桜、桃、山吹、つつじなどが、小春日和に時ならぬ花を咲かせる……。
それが返り花でございますよね!?
なんの花かは判りませんが、返り花が咲きました。
<あら、可愛らしい!!>
と、思わず声に出して見上げれば、花の彼方は真蒼に澄んだ空……。
<この可憐な、小さな花の存在は、あの空の蒼さが支えているんだわ……>
そう感じた時、作者はどんなにか嬉しかったことでしょう。
<あたしの華やぎは、あなたの愛が支え……>
ここまで拡大解釈すると、嫌味でございますね、ごめんなさいまし……。
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