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地を駈ける落ち葉に越され急かれおをり 伊理仁一
想うとでもなく物想いしながら、ひとり歩いています。足元に散っている落葉を風がさらって、落葉は自分より先に進みました。<もっと早く歩けないの!?>そう落葉が囁いたような気がして、いささか速度を速めました。なにかにせかされたような気分です。でも、今更、何を急ぐというのでしょうか……。こんなにも長く生きてきました。日々是好日……慌てずに、ゆっくりと生きてゆけばいいのです。
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