白粥の湯気にすぐに消ゆ夜の秋 福田甲子雄
「あなた、かたいご飯を召し上がりたいでしょうけど、もうしばらくの間、お粥で我慢してくださいね!!」
折角、病気が快方に向っているんですからね。
……冷奴と、とろろ、それにお茄子を甘辛く煮ましたわ……。
召し上がってみますか!?
……お粥の白い湯気がすぐ消えるようになりましたわね。
暑い暑いといっても、もう秋なんですね……。
夜の風がどことなく、ひんやりしますでしょ!?
早く元気になってくださいね!!」
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