「鬱(うつ)病 人間ドックで早期発見」
某新聞の本日付に載っていた記事です。
日本人間ドック学会が鬱(うつ)病に関する共通質問を受診者への問診に盛り込み早期発見につなげるとのこと。
さてさて、そもそも人間ドックなるものは、現段階では極めて能動的なもの。
真剣に鬱病の早期発見を目指すなら、一般企業などで定期的に実施される健康診断に盛り込まなければ、なんの意味もないような気がするのですが…。
さらに、定期的に健康診断していないであろう専業主婦はどうすりゃいいんでしょう?
厚生労働省によると、鬱病は15人1人が生涯に一度は経験する「心のかぜ」で、鬱病経験者のうち4分の1しか医療機関で受信していないとの報告があるそうです。
が、しかしです。
そもそも鬱病ってのは病気なんでしょうか?
病気なのに、なぜに「経験」って表現するんでしょう?
どうも、練習する場所がないのにチームだけ作っちまって、活動開始しちまったような匂いがするのですが…。
新聞によると、鬱病の定義は「気分が落ち込んだり何事にも興味を持てなくなったりして日常生活に支障が出る状態。症状は食欲の減退、睡眠障害、疲労感、集中力低下、身体の不定愁訴(明白な器質的疾患が見られないのに、さまざまな自覚症状を訴える状態)などだが、自覚に乏しいケースが少なくない。自殺者の多くが鬱病を発症しているとされ、自殺予防の面からも対処が必要。抗鬱薬投与などで治療が行われる」。
高校ラグビー全国大会東京地区代表決勝戦。
負けたチームの若きラガーは、悲しくて悔しくて、なにもかもやる気がなくなることでしょう。
この状態は紛れもなく「鬱状態」ですが、病気じゃないことは間違いない訳で。
ってことは状態の継続期間がポイント?
そんなこといったらわたくしなんぞ“すりこぎ人生”全て鬱状態であります。
「自殺者の多くが鬱病を発症している」とありますが、なにを根拠にそう言えるのでしょうか?
抗鬱薬を投与されてるか、されてないかが判断基準?
ならばその方々はちゃんと医療機関の門を叩いていて、好むと好まざるとにかかわらず薬を投与されっちゃってる訳ですよね?
もし、その薬が自殺の原因だとしたら?
お~!?そもそも病気じゃないとしたら、薬を投与してもいい訳??
疑問だらけの鬱病。
これからさらに深く掘り下げてまいりたいと思います。
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投稿情報: うつ病 | 2009年12 月15日 (火) 21:52