擂り粉木Joeの人生奮戦記

お詫びと残念と始まりの歌。

2006.4/27～5/10　「'60s東京グラフィティ　in SHIBUYA」　の音楽イベントの一環として開催される「おやじバンドコンテスト」になんとなんと、エントリーいたしまた。
バンド名は「すりこぎJoe&orz」で。
そして、女神の降臨、果報を寝っころがって待っていたのですが。

が…が…！

なななななななななんと１次審査で落選してしまいた～！

誰も期待していなかったと思いますが、万が一、１人でも期待されていた方のために、この場をかりてお詫び申し上げます。

でもでも、聞いてくださいよ！
落選した理由が「若すぎる！」ってことらしいのです。

ちっともすりこぎオヤジじゃないじゃん！？

ちょいと、ほんのちょいとだけ「まだまだイケルじゃん！」気分です。
「終わり」じゃなく「始まり」なのです！

近々にライブイベントを企画したいと思っておりますので、そのときこそは是非、万障お繰り合わせの上、おこしいただきたく～！

「箱根駅伝」はソウルだぁ～！

今年も新年早々泣いてしまいました。
去年も泣きました。
ここ10年くらいずっと泣いてます。

「箱根駅伝」。

出場している大学に母校はないし、とりわけご贔屓な大学があるわけでもないのです。
でも、でも、泣いてしまいます。
「ヤッタ～！！！！！！！」
ではなく、じわーっと涙が溢れ出るんです。

原始的で孤独で、でも、チームプレーで。
脱水症状でほとんど気絶寸前でなのに、次にタスキを繋ぐために走る姿…。
ゴールして倒れこむほど、究極まで走る彼ら。

そこにマラソンにはない“魂”を感じる訳です。
「俺もやらなきゃ！」って気にさせてくれるのです。

どういう事情か知りませんが、「箱根駅伝」を年明けにやろうって言った方のセンスは最高です。

「箱根駅伝」を観て泣いて、「今年も頑張ろう！」って気持ちにさせようってんですから！
で、この“魂”が、現場ではなくテレビというメディアから“完全”に伝わってくる。
他にこういったスポーツ中継は思いつきません。

同じＣＭが流れるのがうっとうしいのと、常連大学の選手補強方法が年々露骨になっているのが気になりますが…。

日本社会のすりこぎ度

小学生誘拐・殺人、某証券会社とのんきな証券取引所の大ポカで、400億円の札束が宙を飛び…。

缶コーヒーを買おうとして、ポケットから100円玉が飛び出し、自販機の下に落ちて取れなくなり「くっそ～！」なんて悔しがることとは宇宙ほど差があるほど、考えられない事件が頻発しております。

じっと我慢してたものが、ついに耐え切れず、しかも思いっ切り動き出したが如く。
年を越せるのか心配になるほどでございます。

幼稚園児が見ても分りやすいズラを装着したアネハネハ大王に端を発した耐震構造疑惑。見た目は紳士で好好爺風のヤマカワリン所長。
わたくし、建築関係にはド素人なので詳しいことはよく分りませんが、要は、建築主、施主、構造･設計、そしてそれらにアドバイス（！？）するコンサルタント会社の役割分担、さらに下請けの下請けのそのまた下請けの「親亀の上に子亀を乗せて～♪」状態で延々と続く建設業界の構図が、素っ裸で街を歩くのと同じぐらい丸見えになちまったわけです。

「１円でも安く部品等を到達する」という「コストダウン」は、民間企業ならどこでもやっていることです。
でも、わたくしの髪の毛ならともかく、中身がスカスカじゃシャレになりませんよ。

時代という大きな波にさらされ、淘汰されたはず（？）の建設業界。
でも、生き残ったのが“負”の部分だけだとしたら、アスベスト問題の如く、これから第二、第三のアネハネハ大王が登場してくることは間違いないでしょう。

「さ～て、そろそろ年賀状の準備でもすっか！」
ごくごく普通に、真面目に過ぎしていた方々の日常をことごとくターミネートした連中。
法令違反だと知ってて、放置して、騒がれて、怒ってる連中。

日本社会の“負”の構図を、リーダとして作り上げてきたこうした連中が、「年金は大丈夫なんだろか…」なんて言う資格な～し！　もらう資格もな～し！

日本の魂のすりこぎ度はわたくしよりもひどいようで…。

人生という名の“宇宙”

身体は、年月が過ぎればすりこぎ度が増し、朽ち果ててゆきます。
でも、人の心は“宇宙の風”に乗るが如く輝いてゆきます。

先日、「在宅サービス提供現場見学（体験実習）」に行ってまいりました。
ホームヘルパー２級を取得するための必須科目です。

でも「現場見学」って名目なんで、「観てればいいんだよな」ってお気楽な気持ちで出かけたわたくしでございました。

が、コレが大勘違いでございまして！

朝８時20分、施設に到着。
「45分からだから、まだ早いけど、ま、いっか！」
と軽い気持ちで門をくぐり、現場に行くといきなりきました。
「あ？実習生ね？　このタオルたたんで！」
これに始まり、午前中は利用者のお出迎え、入浴介助、昼飯の準備…。
午後はリハビリ運動、リクリエーション、おやつ、見送り…。
あっという間に17時になっておりました。

これは“福祉”とか“介護”とかという問題ではなく、人の命を預かるという使命を帯びた完全な接客業であります！！

「ハイ！　では手を上げて。手を開いて。親指を曲げてください。人差し指から曲げて、小指から開いて、１０で握りま～す！」
作業療法士の先生の合図でお年寄りの方が運動開始。
わたくしはその中に入り、一緒にこの運動をしたのですが…。

「ハ～イ！　皆さんよくできました！　実習生の○○さんだけ間違ってます～！　ちゃんとついて来て下さいね！」
一同大爆笑！涙を流しながら、心の底から大爆笑。
「では、次はパ・ピ・プ・ぺ・ポをやります。いつものように「パ・パ・パ・パ～ですよ」
これもなぜかわたくしだけ「パ～」がズレまくりまして…。
また一同大爆笑！！
「にぃーちゃん、頑張れや～！！」
「ハイ！頑張ります（汗）！」

おやつの時間、何人かの方と話をしました。
皆、自分の過去の話です。
でも、どの方も決して自慢や不満、愚痴ではありませんでした。
わたくしに一生懸命自己紹介をしてくれているのです。
その自己紹介は80年以上“生きてきたことを積み重ねた”実に貴重な内容なのです。

見送りの時、マイクロバスに乗り込んだある方がわたくしに言いました。
「おにぃーちゃん！　また会えるといいね！」
そう。わたくしが実習生であること、今日１日だけであることをちゃんと分ってくれていて、気を遣ってくれて、「またね！」ではなく「また会えるといいね！」なのです。

遠ざかってゆくバスを見送りながら、薄毛のすりこぎオヤジは恥ずかしながら涙が止まりませんでした。

おばぁちゃんの誰一人とも「いい男だね～！！」って言ってくれなかったことなんてどうでもいいんです。

人の中に宇宙を感じた１日でございました。

すりこぎおやじだって携帯でメール遊び！

昨日21時前、ブログにコメント書き込んでくれた大学時代のサークルの後輩、池○さんに携帯からメールを出しました。

わたくし：「ブログ書き込みありがどうござんす！」

池○さんから返事が。

「いえいえ。今、○○部さんと○林と楽しくおねいちゃんと飲んでます。ところで六日町　にスキーに行ったメンバー覚えてますか？○○部さんが行ってないとむくれています」

○○部さんはわたくしと同期。池○さんと○林さんは一年後輩です。

わたくし：「いいね～！オネ～チャン方によろしく。そういや行ったよな、六日町。う～ん、すりこぎ＆朽ち果ててきてるんで、ほとんどメンバー憶えてないよ。」

そうなんです。もう、27、8年前の話。ほとんど憶えてないんです。わたくし。
しかし、このお二方の記憶は鮮明なようで。

さて、ここからもう止まらない！

池○さん：「昔の写真を調べてブログに載せてください。幹事はすりこぎＪｏｅさんでしたか？○○部さんが誘われていないと怒ってます」

○池さん：「○瀬はいましたか？なつめんは？○林が気にしています」

おお！酔っ払ってるようで、○目さんが「なつめん」になってますよ～！

わたくし：「あっ！そうだよ！確か○目が幹事だよ！○瀬いたような気がする。○林がいたのはハッキリと憶えてる。『すりこぎＪｏｅさん、思ってたほどスキー上手くないですね！』」って言われたもの！あ～！腹立ったきた！○林の頭、一発叩いといて！」

さらに○池さん：「○口が鍵なくしたの覚えてますか？○○部さんが誘われていないと怒ってます。なんで誘わなかったんですか？」

だ、だから、憶えてないってば～！

さらに、さらに、○池さん：「そういえば学際のあとむらさきで○子とキスしましたよね。あれは衝撃的でしたね！立ちました。まじで」

そ、そ、そんな話、してんじゃないよ～！

ここでなぜか○林さん参入！

○林さん：「私の引っ越しのお手伝い本当にありがとうございました。それがきっかけで○田との仲が深まったのは、驚きでした。その後どうなりましたか？」

うう…！
その節は大変お世話になりました！
半年でバイバイでした！
てめぇ～！　余計なお世話だぁ！

ここでちょいと15分ほどトイレに行っておりましたら、携帯にメールが３件！！

「ばか～ん！　はやく返事ちょうだ～い！」

おお！　○○部さんも参入！　ついに３対１のメール合戦！

池○さん：「ももりんは？ミスターアーサー？」

た、た頼むから、別の奴を話題にして～！

○林さん「八重洲でお待ちしています」

行けるわけないだろぐわぁ～！
勘弁してくださ～い！もう悪いことしませんから～！

池○さん：「六日町は野郎だけでしたか？」

ひえ～！　またスキーの話に戻ってるってば～！
だから憶えてないって！

お願いだから、わ、わ話題を変えておくれ～！
皇位継承問題とか姉歯建築事務所とかさ～！
知的な話をしろって！　知的な！
３対１なんで指が痛～い！
すりこぎおやじは、携帯メールに馴れてないってば！

○○部さんに話題を変えてくれってメールをしたら、

「わかった。すりこぎＪｏｅの指示で○○の悪口を言うようにさせる！」

最後のメールがなんと23時過ぎ。
一緒にいるような気がして、飲んでもいないのに、酔っ払ってしまいそ～なわたくしでございました…。

でも、なんかこれ、すごい楽しいかも～！？

観葉ヒゲ栽培

私、柄にもなく草いじりが好きでして。
花ではなく草が。

家の近所に「品品（しなじな）」や「GREEN HOUSE 自由ヶ丘」など、ミニ盆栽や山野草（さんやそう）を扱っている店に、足繁く通っております。
ただこのミニ盆栽が高い！
しょう油皿程度の大きさの鉢に植えてあって
実に品は良いのでありますが、なんと3000円～！
これまでに、ヤマモミジ、ケヤキ、ハゼ、フジブナなど10品目以上購入してまいりましたが、私と同様、皆ことごとく枯れはてました…。

そこで、草いじりは暫し休まさせていただいて、

“髭いじり”始めてみました。

水やりも肥料も必要なし。直射日光、日陰等場所を問わず。
私が生きてる限り生えてくる。害虫もつかず（あえていえば毛じらみが心配ですが）。
長さ調節自由自在。
ＴＰＯに合わせて全カットもOK～！人でも自分でも観賞OK～！
ヒゲのほとんが白髪なんで、雪が舞い散った後のようになかなかビューティフル～！
うん、こりゃ最高！ってんで８ミリほど“育てて”みたのすが…。

実は私、くせ毛でして。
くせ毛のヒゲは一方向に伸びず、
四方八方に乱れ伸び、絡まるのです。
さらに自分のヒゲが痛くて夜中に目が覚めるほどの剛毛で。

一番簡単だと思った“髭いじり”にも悪戦苦闘するすりこぎJoeでございます。

白衣で粗相！

iPodが壊れました。ショック…！

さて、自供します。

今日あるところへ行って作業をして参りました。
なんと白衣を着ました！生まれて初めてです！
「俺って白衣着ると外科医って感じじゃん！財前教授のご回診～！ってか！」（aiさんには物理の先生と言われましたが）気取りで、こっそり自分で写メをパチリ！

ちょいと催してきたのでトイレへ。白衣を後ろにまくっていざ立ちPee。となんとその真っ最中に白衣が元の位置に…！！
ヤバイ！っと思っても、一度走り出したら止まらないのがPeeでして。
直径15センチ位の薄黄色の模様が白衣にくっきり浮かび上がったのでありました。
トイレに誰もいないことを確認して、超高速で洗いましたが。
その後は下記の写真のごとく、ただただ手で隠すしかなかったのです。まだ乾いていないかも…。

もう白衣は着ません！

お笑いなのか、マジなのか！？ 驚愕の「夏Kiss」～！

夜、ふとソファーに目をやると一冊の雑誌が。
「セブンティーン」。おおおおわっっっ！なんと懐かしい響き！高校生の長女が購入したようで。すりこぎオヤジはどうしても読んでみたくてページをめくり、驚嘆！

内容がスゴイっす！
セブンティーン・8月1日号15日号の特集は<strong>「夏のKiss おねだりテクニック」</strong>で～い！！！（注：男性の方は真似しない方がいいと思います。Ｋ瀬君、t-川さんはＯＫかも！？）
<strong>“なかなかキスしてくれないオクテな彼にはこの技でさりげなくせまれ！！”</strong>っときたもんだ！
<strong>男子の“キスしたいゴコロ”をくすぐるテクニック
「首をかしげて上目づかいで見つめる」
「服のすそをツンツンつまむ」
「ニャンニャン甘える」
「あっちへ行こうよと暗く静かな場所へ誘う」</strong>

さらに続きます！
<strong>「くちびるをつき出してスネる」</strong>
<strong>「屋台で『どれにしようかな～』とくちびるに人差し指を当てて迷う」</strong>（これは多分お祭りか縁日、花火大会あたりを想定してるんでしょう。すごい妄想力！）
<strong>「ひとつのものを一緒に食べる」　</strong>（想像しただけでアホみたい…）
<strong>「男子に人気のゆかたを装着</strong>（なんかいやらしい表現です）、<strong>胸元やうなじをうちわで『暑い～！』といってバタバタあおぐ。セクシーショットでドキドキさせて！」</strong>（私なんかパンツ一丁でいつも言ってます。『暑い～！』って。男子に人気なのゆかた！？ちょっと違うお店なんじゃないでしょうか？この時期よくやってます。ゆかたＤａｙ～！あと『ゆかた』は『浴衣』って書きましょうよ。17歳のボキャブラリーを馬鹿にしてるような…）
<strong>「いちごみるくの香りでキスを誘う」</strong>（いつごみるくってあのキャンディのこと！？そんなもん食ったままキスするの嫌ですよ、男子は。ねっとりして気持ち悪いじゃないですか！どうせそこまでやるなら生卵にしましょう！）
<strong>「寝たふりをする」</strong>（立ったまま！だそうです。男子が背が高くないとダメじゃないですか！おまけに立ったまま寝たふりする女の子見たことないですよ！）
<strong>「口元にソースやケチャップをつけて彼に言う『とって～！』」</strong>（もうここまでいくと幼児プレイですね…）

さらにさらに続きます。
<strong>“失敗に学ぶドリル”</strong>先輩の失敗談から学べってことらしいのですが、これがまたスゴイ！
<strong>やってはいけないこと「目が空いている」「ゲハゲハ笑う」「くちびるをなめまわす」</strong>（私は嫌いじゃないです、これ）<strong>「ダメ出しをする」（</strong>（キスしたいんじゃないのかよ！）、<strong>「彼を突き飛ばす」</strong>（え！？なんで、キスより他のことを強要したのか！？オクテな彼が？<strong>「頭が激突」「くちびるを拭く」</strong>…。もう言葉が出ません…。

なのにされに極めつけ！
<strong>“家練、イメトレ”</strong>
家練は多分、家で練習するっていうのを約しちゃってるんですようね。さて、その方法はというと－。
<strong>「ぬいぐるみで練習」「漫画で妄想」「人差し指が相手の上唇に、中指が下唇だと思ってキスの練習」「写メでキス顔チェック」</strong>
うおおおお～！アキバ系も土下座モンの練習方法～～っす！脳みそが撹拌される～！
以上の特集を雑誌社の頭のいい大人の方が真剣に考えて構成してるわけですよ。

ロンドンでは再び爆破テロが発生し、日本ではアスベストが深刻な社会問題になっている昨今。この“お気楽さ”をすりこぎオヤジはどう理解すればいいんでしょうか？うーん、難しすぎる…！

とにもかくにも、こいつらの“お気楽さ”とは全然違うと思うのです。

すりこぎ度測定器 No.3 －－薄毛そしてハゲへ…

うー蒸し暑い！シャワーでも浴びるか！

風呂に入って頭からシャワーを浴び鏡を見てびっくり！「おわ！河童がいる～！」５秒ほど

あとにそれが自分だと気付き、“謎のピアノマン”のように唖然とし、びしょ濡れのまま裸で

立ち尽くすこと約３分…。

私には週に３回はこの最悪の瞬間が訪れるのであります。

完全にハゲてしまえばあきらめもつくのですが、一番中途半端な我、頭部。片側２車線道

路から最近ではドラえもんでび太クンたちが野球をする広場と化し…。

先日ＮＨＫの「ためしてガッテン」という番組の“気になる！ 毛髪トラブル最新対策（2005年

6月15日放送） ”なぞはビデオ録画し、手帳片手に真剣に視聴いたしました。

そこで朗報！

「フィナステロイド」なる新たな育毛成分が入った育毛剤が来年にも日本でも発売されると

か！！拍手拍手！！　（米国ではすでにＦＤＡ認可済みで市販されてます）

それまで少しでも毛一本に最高の愛情を込めて、仲良くしていこうと思うのであります。

余談ですが、増毛のサイト探してたらとても素敵なサイトのを見つけました。うーん、俺の

頭部にも誰か同じことをしておくれ～！（無料で）

すりこぎ度測定器No.2 鼻毛

深夜２時。独りダイニングテーブルに座ってボケーっとタバコをくゆらせる男。
何気なく鼻毛を抜くこと１本、２本。「ワッ、痛！」という感覚が確実にあったのに、鼻毛が見当たらず…。私の鼻毛君はどこ？どこ？
そう、そうなんです。鼻毛が白髪だと見えにくいんです。
５年ほど前までは５本抜くうちの１本だった白髪鼻毛が今では３本に！この確率は年を追うごとにドンドン増していくのでしょうか。鼻毛を染める訳にもいかず(染めた方いますか！？）

鼻毛に“すりこぎ度”が寄り添い、“すりこぎ度”に鼻毛が語りかける。
そのようにして歳月は過ぎてゆくのであります。