「やれエコカー減税だ~、補助金だって言われてもね~。一度車を手放すと、ホントいらないんですよね~」。
会社で車の新聞広告を見ていたとき、ふと前の席の方と目が合ったんで、何気なく話しかけたんです。
これが大失敗。
「冗談じゃないんだよ!排気ガスを撒き散らすだけの機械になんで乗るんだって~の!馬鹿ばっかしだから誰も分かってない!“人類地球号”の船内での練炭自殺だって~の!」。
それから約30分くらい、18世紀の産業革命に始まり、地球温暖化に伴う異常気象に至るまでの講釈がおっ始まっちまった訳であります。
わたしもこの方も広告の仕事をしてるはずなんですが、なんかめちゃめちゃ普通の会社の人の講釈、世間話。
12月のボーナスも雀の涙ほど。ただでさえ暗くて重い社内の空気。
わたくしの精一杯の愛想笑いもさぞや歪んで見えたことでありましょう…。
部長~!席替えして下さい~!!
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