時代の波に飲まれ、ほとんど住宅街と化した商店街。
街灯だけが唯一の“元”商店街の生き証人。
その通りに、灯台のように仄暗い光りを放つスナックの看板。
夜11時過ぎ。騒音以外の何物でもない中年男性の唄い(!?)声が道に響きまくり。
「俺は歳とっても絶対こんなとこ行かないぞ!」
10年ほど前まではそう思っておりましたが、最近無性にこの類いのスナック(今はカラオケバーって言ったほうがイメージが沸くのかも)に入って見たくなるのであります。
でも一元さんで、さらに一人で入る勇気などあるわけもなく。
で、看板を見ながら、店から漏れてくる超社交辞令の拍手や笑い声を聴きながら、
“店の雰囲気やママの顔、女の子はいるんだろか?店の女の子と親密になってみたいな……”
な~んて妄想をしているのであります。
“よっしゃ!それじゃ、いろんなスナックの看板の写真を撮ろう!”と決心。
スナックといえばやっぱり蒲田だろと勝手に決めつけ、25年ほど前営業でウロウロしていた蒲田に出かけたのでありますが、読み甘し。
看板の写真を撮ろうとしたら、怖いおにぃさまに思いっきり睨まれて断念。
ってことで、ワンコの散歩がてら、まずは近場のスナックの看板から写真に収めていこうと思っております。
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