高校1年生のガキの学園祭に行ってまいりました。
地元のお祭りは苦手な私ですが、こういったフェスティバル系のは大好きでして!
他の高校の方も多数来てました。でも女の子がみんな制服。あれ?今日は祭日だよな?何故に制服??ガキいわく、「通常他の学校の学園祭へ行くときは制服が常識。だって学校に行くんだから。でも女の子は制服でお洒落してくるよ」。なるほど。確かにほのかにメークして、スカートがかなり短め!! う~~!いい感じッス!
さて、ガキは生意気にも軽音楽クラブに入っておりまして。
教室でライブをやるってんで観に行ってのですが、ビックリ!
どのバンドの子たちも真面目!東海林太郎(古!)状態!立ち位置が少しも変わらず、まるで音楽の授業みたいです!FUJI ROCKで私を意味不明な“うねり”に巻き込んだあのパワーは何処へ行っちゃったの??
受けなかったらケツ出すぐらいの吹っ切りと勢いがないと!(うちのガキがやったら許しませんが。退学にでもなったら堪ったもんじゃない! 高い授業料払ってるんだから)
さらに気になること。
その一。女の子ボーカル陣がみな同じに聴こえるのは何故?。
その二。セットリスト(演奏予定曲目)がアヴィリル・ラヴィーン以外全部Jポップなのはどうして??“日本の曲を演るバンドはダサい!”って時代の私にとっては、なんとも摩訶不思議な世界。ロック野郎、パンク野郎、へヴィメタ野郎不在ってのは、なにかとても寂しくもあり…。
これは絶対にカラオケボックスの影響だと考えられます。若者たちのほとんどが、一番最初に「音楽」に触れる“場所”がカラオケボックスなのです。となると、どうしてもJポップになるでしょう。
ボーカルを目指す女子高校生よ! バンド諸君よ! カラオケボックスに行くのは止めましょう!カラオケボックスは何十人で行っても、楽しいのはその時歌っている本人だけですから。
自分の歌をいかに人に伝えるかということを最優先しましょう!
さらにバンドはアンサンブルだということを認識しましょうではありませんか!
♪独りじゃないって素敵なことね~♪ ね、そうでしょう!みなさん!
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