擂り粉木Joeの人生奮戦記

お笑いなのか、マジなのか！？ 驚愕の「夏Kiss」～！

夜、ふとソファーに目をやると一冊の雑誌が。
「セブンティーン」。おおおおわっっっ！なんと懐かしい響き！高校生の長女が購入したようで。すりこぎオヤジはどうしても読んでみたくてページをめくり、驚嘆！

内容がスゴイっす！
セブンティーン・8月1日号15日号の特集は<strong>「夏のKiss おねだりテクニック」</strong>で～い！！！（注：男性の方は真似しない方がいいと思います。Ｋ瀬君、t-川さんはＯＫかも！？）
<strong>“なかなかキスしてくれないオクテな彼にはこの技でさりげなくせまれ！！”</strong>っときたもんだ！
<strong>男子の“キスしたいゴコロ”をくすぐるテクニック
「首をかしげて上目づかいで見つめる」
「服のすそをツンツンつまむ」
「ニャンニャン甘える」
「あっちへ行こうよと暗く静かな場所へ誘う」</strong>

さらに続きます！
<strong>「くちびるをつき出してスネる」</strong>
<strong>「屋台で『どれにしようかな～』とくちびるに人差し指を当てて迷う」</strong>（これは多分お祭りか縁日、花火大会あたりを想定してるんでしょう。すごい妄想力！）
<strong>「ひとつのものを一緒に食べる」　</strong>（想像しただけでアホみたい…）
<strong>「男子に人気のゆかたを装着</strong>（なんかいやらしい表現です）、<strong>胸元やうなじをうちわで『暑い～！』といってバタバタあおぐ。セクシーショットでドキドキさせて！」</strong>（私なんかパンツ一丁でいつも言ってます。『暑い～！』って。男子に人気なのゆかた！？ちょっと違うお店なんじゃないでしょうか？この時期よくやってます。ゆかたＤａｙ～！あと『ゆかた』は『浴衣』って書きましょうよ。17歳のボキャブラリーを馬鹿にしてるような…）
<strong>「いちごみるくの香りでキスを誘う」</strong>（いつごみるくってあのキャンディのこと！？そんなもん食ったままキスするの嫌ですよ、男子は。ねっとりして気持ち悪いじゃないですか！どうせそこまでやるなら生卵にしましょう！）
<strong>「寝たふりをする」</strong>（立ったまま！だそうです。男子が背が高くないとダメじゃないですか！おまけに立ったまま寝たふりする女の子見たことないですよ！）
<strong>「口元にソースやケチャップをつけて彼に言う『とって～！』」</strong>（もうここまでいくと幼児プレイですね…）

さらにさらに続きます。
<strong>“失敗に学ぶドリル”</strong>先輩の失敗談から学べってことらしいのですが、これがまたスゴイ！
<strong>やってはいけないこと「目が空いている」「ゲハゲハ笑う」「くちびるをなめまわす」</strong>（私は嫌いじゃないです、これ）<strong>「ダメ出しをする」（</strong>（キスしたいんじゃないのかよ！）、<strong>「彼を突き飛ばす」</strong>（え！？なんで、キスより他のことを強要したのか！？オクテな彼が？<strong>「頭が激突」「くちびるを拭く」</strong>…。もう言葉が出ません…。

なのにされに極めつけ！
<strong>“家練、イメトレ”</strong>
家練は多分、家で練習するっていうのを約しちゃってるんですようね。さて、その方法はというと－。
<strong>「ぬいぐるみで練習」「漫画で妄想」「人差し指が相手の上唇に、中指が下唇だと思ってキスの練習」「写メでキス顔チェック」</strong>
うおおおお～！アキバ系も土下座モンの練習方法～～っす！脳みそが撹拌される～！
以上の特集を雑誌社の頭のいい大人の方が真剣に考えて構成してるわけですよ。

ロンドンでは再び爆破テロが発生し、日本ではアスベストが深刻な社会問題になっている昨今。この“お気楽さ”をすりこぎオヤジはどう理解すればいいんでしょうか？うーん、難しすぎる…！

とにもかくにも、こいつらの“お気楽さ”とは全然違うと思うのです。

ディープな街、自由が丘

自由が丘。

スイーツフォレストを中心としたスイーツ関連店、美容室が40店舗以上、マッサージ・ビューティサロンが20店舗以上。もう完全に女性に乗っ取られてしまった感がある街。

「東京の地理がわかる辞典－読む・知る愉しむ」よると、もともとは九品仏川（くほんぶつがわ）の流域の湿地を埋め立てた場所で、自由が丘の「丘」の意味は「台」と同じように関東大震災に東京近郊が急速に宅地化された時期に、各電鉄会社が開発団地名に愛用した文字のようです。要はイメージの問題ですね。（注：行政区画名は『自由が丘』。『自由ヶ丘』は間違いですよ～！）

土日なんぞは遠方から訪れたと思われるカップル、子連のたヒップな若夫婦、オバサンで溢れかえっております。そんな自由が丘の隣町、世田谷区奥沢は老人だらけで…。
余談ですが、よく自由が丘のことを「オカジュウ」って呼ぶ方いますけど、地元の人間は絶対言わないですよ。

さて、この写真はどこで撮ったものでしょう？

なにを隠そう自由が丘の街中で撮った写真です。当時はキャバレーだったこのビルも、今では雑居ビルとして小洒落た飲食店が軒並み入っています。
「パラダイス　自由が丘クラブ」って語感が、すりこぎオヤジにとってはなんとも郷愁を誘うのであります。

そういえば、現在ウェンディーズがあったところには自由が丘劇場というポルノ映画館がありました。正月と夏休みだけは松竹の「寅さん」を上映してました。武蔵野推理劇場って映画館もついに閉館してしまいました。怪獣映画は必ずここで観てました。

でも、まだまだ“昔の自由が丘”は、すっかり変わってしまった街をじっと見つめているのです。
この写真も自由が丘駅から１分ほどのところにあるガード下の飲み屋街。
 

スイーツな街と対極にあるディープな街自由が丘…。

心療内科がなんと五つも…。

これからどんどん掘り下げていきたいと思います。

フェロモンの謎

「え！？何であいつだけモテるの？」って人、周りにいませんか？ハゲてても、ダサくても、不細工でも、無口でも。
私などは、喋って、笑かして、お洒落して、散々努力してもモテたためしがありゃしません。人からよく言われます。「そいつはフェロモンが出てるんだよ」って。
なるほど、フェロモンか…。え、でもフェロモンって何？

週刊SPA!2005/712号の特集　遺伝子＆脳で「恋愛メカニズム」激わかり辞典によると、フェロモンとは「同じ種、ヒトとヒト同士の間でやりとりされるコミュニケーションのための化学物質」だそうで。うーん、分かったような分からないような…。さらに「フェロモンの候補物質は無臭。なぜ匂わない物質がフェロモンとして働くのか。普通、匂いは鼻の感覚神経の情報が大脳皮質に送られて自覚されるが、無臭のフェロモンは我々の自覚を呼び覚まさずに視床下部という本能の中枢に送られる」とのこと。
とにかく鼻から入って来る事は間違いないようで。ってことは女性が男性フェロモンに惑わされなようにするためには、鼻に指突っ込むか息を止めればOK!?

別の研究者の意見では「フェロモンは生体内で作られそれが生体外に放出されて同じ種に属する他の生体に働いて特定の行動を誘発するもの。この場合“行動”という言葉の定義が問題になる。性ホフェロモンの誘発する“行動”がもし交尾あるいは交接行動行動を指すのであれば、人間に性フェロモンがあるとは考えられない。フェロモンを嗅ぎつけると即座に服を脱いで性行動に移るとしたらそれはもう人間とは呼べない」。
その通り！街中アダルトビデオ撮影現場になっちゃって、ビックリしちゃったりなんかして～！（広川太一郎さん風）

宇宙人が地球人の「サンプル」を採取するため、地球に来たとします。まず、男性と女性に分けます。次は間違いなく「フェロモン出てるやつ」「フェモンで出てないやつ」に分類。悲しいかな“私はフェロモン出てないやつカプセル”に入れられてしまうでしょう。もしかすると必要ないから捨てられちゃうかも！？
みなさんはどちらのカプセルに？

しかしながら、いわゆる性フェロモンの正体は未だ解明されてないとのこと。
う～ん、奥が深そうです、フェロモンってやつは。もっともっと掘り下げてみようと思っております。