とある平日の朝。
最寄り駅までの道すがら、後ろから声を変える女性が。
どこのどなたかは全く存じませんが、毎日見かける方であります。
「これ……」
と言って手渡された一筆箋。
そ、そ、そ、そこにはなんと!
「ずっと憧れています。
連絡を待っております。
○○○―○○○○―○○○○」
法律的にも実際にも妻子持ち。
でも男子たるもの、据え膳喰わぬは…の気持だけは一生消えず。
帰宅してから恐る恐る電話をしてみましたが、出る気配はなく…。
次の日の朝、その女性に尋ねました。
「何時ぐらいに電話すればいいですか?」
「……お昼に……」
その日の昼、電話して話してみると、なんと人妻~!!
ドキドキするとともに
「うちの嫁さんも…」
なんてことを考えると、なにかとても憂鬱な気分にもなり……。
ただ、この話、残念ながら、わたくしではなく、知人の話でして。
いろんなところで不倫の話を聞くのですが、わたくしにはなにが欠けているのか(頭髪?フェロモン??)不倫のふの字も何の気配もありません。
出会い系の迷惑メールは毎日続々と届きますが…。
現実にあるんですね~!こういうことが!
所詮人事、温かく邪まな好奇心を持って、このお二方の今後の展開を見守ってまいりたいと思っております。
最近のコメント